第1回、第2回の記事に引き続き、チルスナ兄さんこと平松さんへのインタビュー文字起こし記事です。
以下の動画は、開始12分10秒から再生されます。
クラウドファンディング開始まで。仲間の増やし方。
ここから現在の取り組みについて伺いたいと思います。クラウドファンディングのプロジェクト、これローンチしたのいつでしたっけ？
ローンチしたのは、9月29日です。
クラウドファンディングのページを見たら、かっこいい動画だとか、いろんな人や企業を巻き込んでいて、半年とか1年とかかけて準備してきたのかなと勝手に思ってたんですが、今話を聞いていると7月から動き始めたということで、すごいスピード感だなと。
いろんな企業や人を、短期間でどのように巻き込んでいったんですか？最初はどこから始めたんですか？CBD事業をやりたいなと思い始めてから、今のクラウドファンディングのローンチに至るまで。
まず始まりは企業にお願いをしにいきました。OEMという形でやっているんですが、生産をお願いする代わりに、僕が商品設計やブランディング・販売をするっていう形で分けてやっているので、まぁ輸入とかに関しては企業にお任せをしているんですが、そこの契約が上手くいってからは、思いを情報発信して自然と色んな人が協力するよと言ってきてくれました。友達のデザイナーさんや、神戸で理学療法士をやりながらフォトグラファーをやっている人、モデルさんをやっている人、中学の友人のラッパー、など色々な方が手伝ってくれました。で、それを聞いた方が「俺も手伝うわ」という感じで増えていって。
どんどん輪が広がっていったんですね。
はい。友達の友達がYouTubeで発信してくれたりとか。学生起業スクールの仲間がECサイトを作ろうかと言ってくれたりとか。やっぱり、思いを語ったのが大きかったなと思います。
そうなんですね。まず、YouTubeとかTwitterで情報発信をするところから始めたと。
はい。YouTubeは今は止めてるんですが、Twitterは僕を知らない方向けに拡散を目的で情報発信をしていて、Instagramは近しい仲間が多いんで結構精神的なことを語ったりして、巻き込んでいます。
へ〜、なるほど。情報発信をして、友達だとか知り合いが協力してくれるって言うのはイメージつくんですけど、冒頭のOEM生産してくれる企業とかは、どのようなきっかけで協力してくれることになったんですか？Twitterとかを見て企業から連絡がきたのか、それとも平松さんが売り込みに行ったのか
僕が売り込みに行きました。オイルとか色々なCBD製品を製造している企業さんがあって、「クラウドファンディングで成功したら発注する」、かつ、「お菓子に特化するのでカニバらない（競合にならない）」という条件で、全く違う形でブランディングをしてやるのでいかがでしょうか？という提案をしたら、すぐに快諾してくれました。
企業がそこを快諾したというのが、すごい意外だなと思いました。もちろん、平松さんの交渉力もあるんでしょうけれど。
いや、あるんですかね（笑）
結構イケてるおじさん社長で、若い子を応援してくれるような方だったので、それが大きいかなと思います。
なるほど、良い社長に出会えたと。そういうふうに色々な人を巻き込んでいくのは、起業家にすごい大事な資質ですね。
苦労している点・今後の施策
クラウドファンディングについて苦労している点だとか、今後チルスナやCBD自体の認知度を高めていくにあたって、やっていきたいことや考えている施策とかあったりしますか？
苦労している点で言うと、ただの個人でやっているので、権威性が足りない。信頼してもらえるか、というところが不安ですね。
あとは、認知を広げるにはどうしたらいいだろう、というのが今直面している課題です。今はSNSしか入口がなくて。
今回もCBD部さんに協力いただいたりしていますが、権威性のある方にいかに協力してもらうかがこれからの課題だなと。
ぜひ何か平松さんとご一緒できる方がいらっしゃいましたら、こちらからご連絡ください！！！笑
僕も平松さんの熱い思いに動かされた一人です（笑）
ありがとうございます（笑）
「筋トレ・サウナ・ヨガ・瞑想・CBD」仮説
CBDを根付かせるためなのか分からないですけれど、平松さんのTwitterを見ていると印象的だったのが、毎朝のように「筋トレ・サウナ・ヨガ・瞑想・CBD」と呟いていますよね。あれって何なんですか？笑
ハハハ（笑）
あれは結構勘違いされるんですが、僕の趣味を並べているわけじゃなくて
あ、違ったんですね！笑
はい、違います（笑）
毎朝「筋トレ・サウナ・ヨガ・瞑想・CBD」を呪文のように唱え続けるチルスナ兄さん。その真意はいかに！？次回いよいよ最終話、こちらからご覧ください。
