カリフォルニア発・日本人オーナーのCBDブランド! SUGOYの愛子さんにインタビュー!

今回、カリフォルニア発でありながら、現地日本人がブランドオーナーという特徴を持つユニークなCBDブランドSUGOY(スゴイ)にインタビューさせていただきました!

SUGOY創業に至るまでのユニークな道のりや、CBDにかける思い、そして現地にいる日本人だからこそ気づく視点など多岐に渡るお話を伺いました。この機会に是非ご覧ください!

イントロダクション

ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

愛子さん、本日はお時間ありがとうございます。

簡単に自己紹介をお願いできますか?

私は生まれも育ちも横浜です。海外に興味を持つようになったのは小学校中学年くらい、結構小さい頃からです。


10才離れた姉がいるので、小さい時からその姉にくっついて雑誌を見たりとか、映画を一緒になってみたりしたのがきっかけです。私たちがいつもみている日本人の顔とは違う、綺麗な顔のディカプリオが好きでしょうがなかったです(笑)


それがきっかけでアメリカに興味を持つようになりました。

今の仕事内容としては、農場から工場までを管理するCBD原料のサプライヤーを行いつつ、SUGOYのブランディングから輸出までを一貫してコーディネートしています。かっこよく聞こえますが、結局は何でも屋さんです。笑

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん
ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

SUGOYブランドに関することを全部やってるんですね。原料の生産のところも直接携わっているのが、普通の日本での事業者との違いですよね。

私たちが全てのプロセスを把握していることが大事だと思っているので、全部一貫して行っています。

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん

SUGOY(スゴイ)のブランドについて

ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

今回、愛子さんが手がけているSUGOYブランドについて色々とお伺いできればと思ってます。まずこのユニークな名前って、どなたが、どういう思いでつけたんですか?

名前は私がつけました!笑

アメリカで日本に行ったことある方って結構この単語を知ってるんですよね。「すごい」って何でも使えるじゃないですか。美味しい時でも「すごい」って、みんな「すごい」ばっかり言ってるので、あからさまな日本語ではないんだけれど結構アメリカ人でも知ってる人がいるんです。

やっぱり由来の通り本当にすごい商品を作りたいという気持ちでこのブランドを考えました。「すごい」って言葉はやっぱり特別な時の言葉じゃないですか。普通に「いいね」っていうだけでは「すごい」っていう言葉はあまり使わないので、皆さんに「すごい」と言われるように頑張っています。

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん
ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

確かに、シンプルだけどパワフルな言葉ですね!笑

さて、SUGOYブランドはこれから本格的に日本でも出していく所だと思うのですが、こだわりのポイントや他のCBD製品との違いはありますか?

CBD製品を作るにあたって、徹底的にリサーチをしました。アメリカにあるCBD製品を片っ端から試してみて、どんな製品が良いと言われてるのか、どんな製品が人気があるのかというのを学び、まず基本を身につけました。

その後、自身でサンプルを作ってみて、周りの人に試してもらって、どれくらいCBDを入れたら効果的に感じられるのかというのを重視して、頑固な不眠症で睡眠薬をたくさん服用している方、また逆にお酒もタバコも何もしない人、アスリート、常に体との勝負をしてる方、様々な状況の方みんなに試してもらって、どのCBDの含有量が一番いいのかというのを見つけていきました。

日本の法律に合わせて安全面は第一にしています。原料の品質はとにかくこだわりをもって厳選しました。

良い原料があってこそ良い製品ができるし、アメリカにいる私だからこそ多くのネットワークを大切にして、その中で何が最も効果的なのか?どうしたら日本市場での安全性クリアできるのかということを最優先に考えて、日本で手にとってもらったお客様に対してCBDの価値を最大限に体感して頂ける機会を作るために力を入れています。

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん

原料へのこだわり

ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

ありがとうございます。その原料のこだわりについて、例えば、抽出方法や畑にこだわった点など、具体的に教えていただいてもいいですか?

私は生産者との信頼関係がまず第一です。

人との関係を大切にしている人は良い製品を作ってると考えています。
それと知識の多さに加えて、製造方法を一般に公開する方法で毎回ちゃんと作っているか、なども重視しています。

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん
ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

愛子さんは、抜き打ち検査もするとおっしゃっていましたよね?

抜き打ち検査というか、工場に顔を出してフレンドリーに話して信頼関係ができれば、どこかの製法をサボって省略したりとかは自然となくなります。

「愛子のためだったら!」ということで、一生懸命良いものを作ってくれるので良く遊びに行きます。

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん
ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

そういう意味で現地にいるのはかなり強いですね。特にコロナ渦では、日本にいるとそこまでは難しいですよね。

では次に、SUGOYの商品のラインナップを教えてください。

来週からクリームが初めて発売されます。(※インタビューは2021年6月)その後に続いて、ティンクチャーオイルの予定です。

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん
ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

クリームは、どういった方向けの、どういうクリームですか?

2種類ありまして、ボディケア全身用と、MCクリームって言ってマッスルケアの省略ですね。

ボディケア全身用は、お風呂上がりにベースの化粧品+CBDクリームを塗っているのですが、これを使うと気になる部分がスッキリします。もう一つの方のMCクリーム中はアスリート用、運動する方向けです。

実はアメリカでは、アスリートだけでなく、お年寄りの方にもすごい人気があります。老人ならではの節々のお悩みなどに、すごく好評をいただいてます。

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん
SUGOY MCクリームとBodyクリーム

渡米後から現在に至るまでののストーリー

ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

ここからは、なぜアメリカに入ってCBD産業、麻の産業に携わっているのか、という現在に至るまでのストーリーを伺えればと思います。


冒頭でもお姉さんの影響で海外に憧れを持つ少女だったというお話がありましたけど、改めてアメリカに行く前はどういう方だったんですか?

我が道を行く人でした(笑)

もともとの性格的には気が強く頑固で、グループ行動があんまり好きではなかったです。部活も全校生徒の中でやってなかったのは私だけだったかも。

それくらい「自分は自分、他は他」というスタンスでしたが、日本にいる時はやはり周りを気にして、自分全開にはできなかったです。でも、世の中してはいけないことや校則は日本に沢山ありますが、なぜいけないのかの理由については答えてくれる人はあんまりいませんでしたね。

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん
ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

確かに日本って「ルールになってるから駄目」っていうことが多くて、なぜ駄目なのかという理由が形骸化して、「駄目だから駄目」って言う事があったりしますよね。僕も、そこは反発するタイプだったので共感しました。

あと、もう一つ面白いなと思ったのは、そういう性格の方がCBD業界多いですよね。「ダメ絶対」って言うのも「本当にそうなの?」って疑問を持てる批判的思考力を持つ方が、CBDに興味持ってる傾向が多いなぁと。面白いですね。

そんな我が道を行きつつ、大学に入ってからは、お金があったら世界を見たい、旅をしたい!という思いが強くありました。

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん
ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

なるほど、例えば、どこに行かれたんですか?

一番好きなのはタイですね。暑いし湿気もすごいし、みんな「生きてる!」っていう活気がありましたね!

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん
ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

精神的に平和な感じがしますよね。ギスギスしてないと言うか。

ところで、その頑固な性格っていうのは生まれつきのものなのか、それとも何かきっかけがあったのですか?

父の性格を受け継ぎました!ちなみに、性格が性格なので、結構みんなから「お酒強いんでしょう?」って言われるんですけど、私お酒一口も飲めないんですよ(笑)

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん

渡米のきっかけ

ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

大学入って海外を見てきた中で、その後アメリカに行くことになると思うんですが、アメリカへ行くまでの経緯やきっかけのところを教えていただいてもいいですか?

きっかけは、私が20代後半まで結局日本にいたんですが、ずっと周りにアメリカは危ないところだと反対されていて。。


日本で社会人になったのですが、30代を手前にして、やはり自分の人生について考えるようになって「ここでアメリカへ行かないと後悔をする!」ということで改めて強い意思を伝えたところ、もともとは周りも反対していましたけれど、そこまで言うんだったらということで、最終的には快く送ってくれました。

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん
ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

では、親の了解も取り付けた上で行ったってことなんですね。じゃあ、アメリカに行こうってなると最初にとる行動はパスポートを取るとかビザ取るとか色々あると思うんですけど、最初にやった事って何でしょうか?

私は旅行から入ったんですよ。3ヶ月まではビザはいらないので。とりあえず仕事を辞めて、ビザなしで観光感覚でアメリカを渡り歩いてみましたが、これから出てくるだろう苦労よりも夢の方が大きいと思ったので、3ヶ月後にはビザをとってアメリカに入りました。でも、ビザをとるのが大変でしたし、取った後の生活では苦労も沢山ありました。

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん

渡米直後のハードシングス

ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

元々憧れが大きかった分、落胆や、これ全然違うじゃねえか、みたいなのって感じた事はありましたか?

最初の3ヶ月は、何を見ても本当にすべてが新鮮で楽しくてしょうがなかったです。でもビザをとって、いざ住むとなると、やっぱり全然違いました。

アメリカの人って話し合いが好きじゃないですか?皆でバアーって喋って、最後に「愛子はどう思う?」って聞かれても、何が質問かも分からなかったとか。笑


一番の思い出が、マックのドライブドライブスルーへ行って「ナンバー1ください。」って言ったら、すごい強烈なアクセントとスピードで色々と質問を投げかけられて、ドライブスルーの音声のこもりに加えて訛りもあって、パニックで「何もいりません!」みたいな、情けない事もありました。

私は、日本で大学を卒業して外資の会社でも働いていたので、英語は常に使っていたはずでしたが、これだけ頑張って来ても、どれだけ私の英語がダメかっていう事に気づかされました。

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん
ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

アクセントも教科書とは違いますし、理論と実践は全然違いますよね。他にもありますか?

はい、治安ですね。。。

日本では平気で車中にバックを置いたりしていましたが、アメリカではスーパーの駐車場に停めた10分後には窓ガラスを割られて、バックを全部持っていかれたりしました。その中にパスポートも入っていて、大変でしたよ。。。

その後、窓ガラスを割られた車を運転しながら、顔にもガラスの破片が飛び散りながら、泣いて運転して家に帰ったこともありました。

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん
ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

えー!その後どうされたんですか?

そのパスポートとか重要書類がとられちゃった後は、日本の領事館に行って、まあ、何とかなりました。笑

「苦労しても、何とかなる!」って思ってないとやっていられないですね。

親の反対を押し切って来たっていうのもあるし。親に電話してお金を送ってもらう訳にもいかないっていう変なプライドもあるし。「成るようになる!」と思っていないと本当にやっていけないです。

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん

あと、今振り返って恥ずかしい事したなって思うのは、最初アメリカに来て現地に溶け込みたくって必死だった時のことです。映画でよく見る、ハグとかキスを会う人会う人にやっていたのですが、全然分かってなかったんだって。実際は、アメリカでも親しい人にしかしません(笑)

それから、政治の話もしちゃだめですね。

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん
ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

いろんな人がいる多様性の国ですからね。

公共の場でお話をしだすと言い合いになっちゃうから。アメリカで政治の話は、パーティでもどこでもしないです。

でも、来たばかりの時には「あなたテキサス出身なの?メキシコの隣でしょ、どう思う?」という質問を平気で投げかけたりとか、やっぱり無知だったなって。その辺のいろんな失敗を経ていろいろ学んでいきましたね。

13〜14年たって、ようやく要領をつかんできました。

SUGOY愛子さん
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CBDにたどりついた経緯

ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

いろんな経験を経て、CBDにはどういう風にたどり着いたんですか?

8年前にラスベガスからカリフォルニア引っ越してきた時、ラスベガスでは医療用大麻もダメだったし、嗜好用なんてとんでもないっていう感じでした。

私はビザによる滞在で、市民ではないので、もし巻き込まれたら大変です。トラブルを避けるため大麻を使用する人が周りにいたら、すぐに引っ越すか、パーティだったらすぐ抜けたりしていました。

でも、当時カリフォルニアは医療大麻だけOKで(今は嗜好用もOK)そのオープンさにびっくりしました。州によってこんなに違いがあるんだっていうのを初めて学びました。

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん

その時、日本では父が亡くなる直前にモルヒネを打っていたんですけど副作用がすごくて、日本ではCBDはまだ合法ではなかったのでアメリカとのギャップに驚きました。アメリカではここまで調査が進んでいるのに、どうして日本はモルヒネがOKで、医療大麻系はダメなんだろうと疑問を持ちました。

その後、個人的にすごく調べるようになり、二人目を出産した後に腰痛が酷かったので、ちょうど良い機会だと思い、自分でCBD入りのサンプルを作り始めました。どれくらいCBDを入れたら私の腰痛に効いてくれるのかなぁと試してみたのが第一歩です!

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん
ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

お父様が大変だった時にカリフォルニアにいたのがCBDに興味を持ったきっかけで、その後ご自身の腰痛に実際に使ってみたのが本格的な調査や活用の始まりっていう感じですかね?

調べるきっかけになったのは、父が他界した後です。母や他の家族の人たちが同じ境遇になった時、もし私がCBDを使って、それで痛みが抑えられるんだったらすごくやりがいがあるし嬉しいことだと思いました。

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん
ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

ちなみに、カリフォルニアに引っ越した理由は、大麻合法化されてたからですか?それともたまたまカリフォルニアに引っ越してきて、知ったという感じでしょうか?

別の仕事でカリフォルニアに引っ越してきました。その時、はっきり言って大麻に関しては何も知らなかったですね。カリフォルニアは医療大麻はOKなんだねって言われたけど、実際どんなものかっていうのもよく分からない状態でした。

SUGOY愛子さん
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ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

なるほど。では、生活の中で結構当たり前にあって自然に知ったという事なんですね。

カリフォルニアは、特にメッカと言うか有名なので。笑

出会う方は、大麻業界にいる人たちが沢山いたりするので、パーティーとかに行けばそういう話は良く出てくる、という感じですね。

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん

今の仕事を通して実現したいこと、夢や野望など

ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

今まさに、CBDの仕事を日本に出して行こうという所ですが、今後の仕事の上での展望や成し遂げたい目標や夢があれば教えてください!

夢は、日本でCBDを流行りものトレンドとしてではなく、万能薬のように使っていってほしいというのが凄くありますね。

色んな人がCBDを試して「作ってくれてありがとう!、あなたのものはよく効くわよ」と言われたら、本当に嬉しいです!

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん
ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

CBDは、まさに漢方のように色々なものに効きますよね。

庭仕事しててかぶれちゃった時、「あなたのCBDクリームぬったらすぐ治ったのよ。」とか。何か異常があったらとりあえずCBDってなってくれれば、自然からできているものですし。

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん
ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

万能薬みたいに、一家に一つあれば大丈夫!

みたいな。

色んな事に試していただければと思います。

また、自分の中での夢で言えば、男の子供が2人いるので、私が一から始めたビジネスが成功していく姿を見せたいですね。最初から全てを私がやっているところも見ているし、それが徐々に会社として成り立っていって、大きな工場などが出来上がっていく段階を見せて、ビジネスについて色々と学んでほしいですね。だから、絶対成功したいです!

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん
ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

応援しています!

元々、うちの家系は法律関係の一家で、事業のことについては何も教えてくれなかったんです。「あなたは女の子なんだから」ということで、お小遣いをもらって、その中でどうやりくりするかっていう言う事ばっかり考えて、自分でクリエイトする力が全く身につかなかった。だから、子供にはそこを教えたいですね。

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん
ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

なるほど、すごく良いですね!

息子たちが近所を回って集めたゴミをリサイクルセンターへ持っていくと結構なお金になるんですよ。運転手は私なんですけども。笑

そうやって、半分のお金は好きなものを買って、残りの半分は貯金して、将来やりたい事業に投資しなさいと言っています。

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん

アメリカにおける大麻・CBDシーン

アメリカ人の生活と大麻・CBDの関わり方、使い方

ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

愛子さんが実際にアメリカに十何年か住んでみて、アメリカ人の生活とCBDとの関わり方について、どういう風に捉えられてるのか教えてください。

例えば、日本ではCBD自体は、まだそんなに知られていなくて、知ってたとしても「大麻成分、大丈夫なの?」という疑いの目があると思います。一方で、一部の進んで勉強されてる人や、持病のある方で関心高い方はちゃんとしたものだね、っていうのが分かる状態だと思うんですけど、アメリカではどんな感じですか?

私がアメリカで最初に興味を持ち始めた時には、まだオーガニックの専門店とか小さなブティックに置いてあった程度ですね。

それから薬局に置かれるようになってきて、今年に入ってから目立ってきましたね。全国展開のスーパーにもひと棚設けて、 ”What’s CBD?” とか一通り説明書がついてます。だから、アメリカでもまだまだ知らない人はいますね。あとは州によっても全然違いますし。

ただ一般的なスーパーとかでも目立って置くようになってきたと言うことは、やっぱり需要がそれだけ増えてきているっていう事ですよね。

スーパーに置かれているものは、含有量がものすごく低いものです。試しに使ってみたい、価格もかなり抑えてあるので、ついでに買っていけるような価格で置いてありますね。

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん
ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

スーパーで置いているようなのだと、いくらぐらいなんですか?

多分$40ぐらいだと思います。含有量と比較の対象になるかわからないですけど。ペット用とかも結構大きなコーナー設けてますね、アメリカは。

SUGOY愛子さん
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ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

アメリカを一括りには出来ないっていうのはお話で分かったんですけど、カリフォルニアでもCBD単体で全国展開のスーパーとかに入り始めたのは今年に入ってからですか?

そうですね、だれが見ても目立って分かるコーナーっていうのが設けられたのは今年に入ってからですね。

どこの国でもそうですけど、最初はやっぱり新しいものが入ってくるとトレンド感覚で「CBDって何?試してみようかな」ってなりますが、アメリカではそれが落ち着いて定着してきたんだなって感じますね。

「本当にCBDって効くんだ」って、万能薬としてみんなが使い始めてきたように思います。

日本では、小学校高学年ぐらいから徐々に性教育やお酒、タバコについて学ぶと思いまずが、アメリカでも同じ教育方法で、それにプラスして大麻についても学んでいます。それから、うちの息子の学校は数人CBDを常時摂取してる子供がいて、学校でも「CBDについてみんなで話し合ってみよう。」みたいな感じです。

アメリカでは、大麻とCBDは別のものです。

日本は最近になって医療大麻の話が出ていますが、そこに加えてCBDの話やニュースを載せてしまっているので、これでは混乱してしまいます。
使用の目的が違うので日本でも教育が必要だと思います。

それと一緒で、お酒も最初は親からどれくらいの量を飲んだら体に異常をきたすか学ぶっていうのも教育じゃないですか。それと一緒でこれからの時代は大麻についても教育が大事だと思います。

SUGOY愛子さん
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ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

「ダメ絶対」で一括りにするんじゃなくてしっかり付き合い方を考えて、有効なものは有効に使うという考え方ですね。

今後日本の課題ですね。

日米両方を見ている愛子さんから見たCBDシーンの共通点・違い

ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

先ほど少しお話に出た、CBDの利用シーン、利用方法、盛り上がり方など関わっているプレイヤーの辺りを教えていただけますか?

アメリカでは、未成年のお子さんでもお年寄りでも皆CBDは使っています。その中でもSUGOYの商品は良いレビューを頂いています。

アメリカのCBD商品の法律っていうのは0.3%までTHCが入っていても大丈夫な規定になっていますが、SUGOYの商品は日本向けに作っているのでTHCが入っていない。それに加えて日本人が作っているというのも、こちらで気に入ってくれている理由の一つですね。

アメ車の色んなブランドがある中でもやっぱり日本車は丈夫で壊れないし、日本特有の繊細な性格がすごく良い面でアメリカで出ていて、やっぱり日本人気は凄いです。

日本っていうブランドの信頼性はすごく強いなって、アメリカで感じます!

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん
ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

SUGOYっていうCBDブランドを日本人が作っているのは、アメリカの買ってくださってる方々は知っているんですか?

はい、知っています!

こちらで働いている方のドラッグテストもありますので、「ちょっとでもTHC入っているんじゃない?」って懸念している方たちでも安心して使っていただいています。

SUGOY愛子さん
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ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

なるほど。では逆に、アメリカと日本の両方見てきて今日本に足りないところはありますか?

足りないところは、ビジネスに対する見方ですかね。日本の人たちは安定を求めている方が多い一方で、アメリカの子達は結構冒険するタイプです。自分で生きていく力を身に付けたり、自分の可能性を知るためにも、ビジネスを色々とやってみるのは良い選択かと思います。

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん
ロジャー@CBD部
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アメリカは、アメリカンドリームもありますからね

私はアメリカの大学院に行ってましたけど、こちらの小学校は行ってないので、息子の学校は初めての経験です。

本当にアメリカの学校はみんな自由で面白いです。みんな自分の意見を持ってるし、何か質問されたらみんなが手を挙げて、答えがわかんない子でも「答えが分からない!」って手を挙げてもへっちゃらなんですよね。笑

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん
ロジャー@CBD部
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面白い!日本とは真逆ですね。
日本では、人に迷惑かけない、とかモラルの高さで良いところでもあると思うんですけど、積極性などアメリカの良いところも取り入れられるといいですよね。

読者へのメッセージ

ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

最後に、今回のインタビュー記事の読者へのメッセージということで、ユーザーの方へ向けてメッセージをお願いします。

日本でもCBD商品が出回っていますが、栽培自体はまだ禁止されています。原料を他国へ頼らなくてはいけない状態なので、その原料がどこから来ているのかとか、不安を取り除いてあげられるようなお仕事がしたいです

私はLABOに行った時、畑の様子や製造工場、エントランスの様子をビデオで撮って、自分のインスタグラムに投稿しています。

そうやって映像や動画を通して安全面を伝えられたらと思います。

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん

また、アメリカと日本とではCBDに対して時差というか温度差を感じます。

日本も麻の歴史はすごく長いですが、アメリカのCBDの歴史は日本より長いので、今後もアメリカでの情報をたくさん発信していきたいです!

SUGOY愛子さん
SUGOY愛子さん
ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

日本の方が生産過程にもガッツリ関わっているのは、まだ日本のブランドでは珍しく、貴重な強みなのかなと感じました。本日はありがとうございました!

最後に & CBDジャーニー出展のお知らせ

インタビュー内容は以上です。いかがでしたでしょうか?愛子さんの持つ独自の視点やストーリー、そしてアメリカの最新事情など、僕自身大変勉強になりました。併せて、SUGOYのウェブサイトInstagramも是非ご覧ください。

今回、CBD部が8月8日(日)CBDの日に主催するイベント「CBDジャーニー」にSUGOYさんも出展される予定で、イベント当日に新プロダクトもリリース予定とのことです。愛子さんもオンライン出演されるとのことで、ぜひSUGOYにご興味ある方や愛子さんとお話されたい方は奮ってご参加ください!