【前編】マイプロテイン元社長が設立したウェルネスCBD企業 Naturecan(ネイチャーカン)とは

今回、有名プロテイン企業マイプロテインの元社長が新たに創業したCBD企業Naturecan(ネイチャーカン)にインタビューさせていただきました。日本市場におけるマーケティングを担当しているKenjiさんに色々とお話を伺いました。

前編・後編の2回に渡ってお送りします!本記事は、前編です。記事は動画の後に続きます。

イントロダクション

ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

CBD部のロジャーです。Naturecan(ネイチャーカン)の日本市場を担当されているKenji さんにお越しいただきました。Naturecanのブランドについてだったり商品について 直接お伺いしていければと思っております。

Kenjiさん、どうぞよろしくお願いいたします!

よろしくお願いいたします!

Kenji@Naturecan
Kenji@Naturecan

Naturecan 日本マーケティング担当 Kenjiさん自己紹介

ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

まず最初に、簡単に自己紹介をお願いできますか?

はい!私は、Naturecan Japanのマーケティングマネジャーとして働いています。私は、Naturecanの日本市場参入について取り組んでいます。

Kenji@Naturecan
Kenji@Naturecan

少し私自身についてお話すると、私は日本とイギリスのハーフです。東京生まれで、2歳の時にロンドンへ引っ越しました。日本語と英語を話すことができます。これまでずっと
イギリスに住んできました。

私がCBD業界に足を踏み入れたのは、個人的な体験がきっかけとなりました。個人的に、CBDの効果を睡眠の改善において発見しました。これは、もしかしたら、沢山の日本の方々を助けられるのではないかと思いました。

Kenji@Naturecan
Kenji@Naturecan
ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

KenjiさんをNaturecanのウェブサイトで見たのですが、兄弟も一緒に働いていますよね?

はい、その通りです(笑)

私の兄のSeanが、日本のカントリーマネジャー(日本事業責任者)です。Seanは物流や日本企業との取引を担当しており、私はマーケティングやソーシャルメディアを担当しています。そして、Naturecanは成長中なので、新しい従業員も採用中です。

Kenji@Naturecan
Kenji@Naturecan
ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

このインタビューが実現したきっかけは、Kenji さんから、僕のTwitterのDMに連絡を頂いたことでした。

Kenji さんがイギリスを拠点にしていると知った時は驚きました。イギリスから遠隔で日本のマーケティングをしているのはすごいと思いました。

Naturecanのブランドについて

ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

Naturecanのブランドについてお伺いしたいです。ブランドのコンセプトや、他のブランドとの違いについて教えていただけますか?

はい、もちろんです。Naturecanは、2019年5月に設立されました。まだ比較的、新しい会社です。イギリスのストックポートという都市で2人の共同創業者によって設立されました。

Kenji@Naturecan
Kenji@Naturecan

一人は、Paul Finneganで、彼はCBDの専門家です。Paulはアメリカで多くの経験を積んだ後、CBDの効果について気づきました。そして、事業を始めることで、多くの機会があると考えました。そして、肉体面・精神面の両方において、様々な形で沢山の人々に価値を届けられると考えました。

Paulは、CBDの専門家としてCBD製品の生産者と一緒に働き、非常に高品質なCBD製品を作っています。

Kenji@Naturecan
Kenji@Naturecan

そして、もう一人の共同創業者はCEOのAndy Duckworthです。彼は、マイプロテインの元社長で、ウェルネス領域において、非常に豊富な経験を持っています。Andyの豊富や人脈やウェルネス領域の知見によって、私たちは、CBDオイルだけではなく、スキンケア製品も開発することができています。CBD食品も同様に開発できていますし私たちはCBD製品を売るだけではなく、私たちは、Naturecanを、ウェルネスブランドであると捉えています。

Kenji@Naturecan
Kenji@Naturecan

CBD製品に関する観点で言えば、私たちの製品は、基本的にはヴィーガン対応です。オーガニック栽培で、THCは含まれていません。Naturecanと他のブランドとの違いとしては、幅広い商品ラインナップ、そして、製品の品質が挙げられると思います。品質については、これらの製品を生み出すために非常に多くの時間を費やしています。何回も第三者機関のラボにおいて検査をしており、品質管理や、THCがないことを保証しています。

まとめると、私たちの差別化ポイントとしては、幅広い商品ラインナップと、製品の高い品質です。

Kenji@Naturecan
Kenji@Naturecan

Naturecanの商品について

ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

Kenjiさんは、Naturecanが単なるCBD企業ではなく、ウェルネスブランドであるとおっしゃっていました。

その通りです。

Kenji@Naturecan
Kenji@Naturecan
ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

どのような商品ラインナップなのか教えていただけますか?日本においては既にCBDオイルを展開していると思いますが、日本に他のCBD製品も出す予定ですか?そして、ウェルネス領域の製品も同様ですか?

はい、もちろんです。私たちは、(CBDだけにこだわらず)継続的に新しい製品を出しています。

まもなく出そうとしているのは、フィットネス領域なのですが、様々なフレーバーでのCBDを含まないプロテインクッキーです。アミノ酸や、クレアチン、ホエイプロテインも予定しています。それ以外にも、幅広い種類のカプセルやビタミンも同様です。これから日本にこれらの商品を出していけることにワクワクしています。

Kenji@Naturecan
Kenji@Naturecan
ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

Kenji さんのお気に入りの商品は何ですか?笑

私のお気に入りですか!?何か一つ選ぶとしたら・・・選択肢が沢山ありすぎるので難しい質問ですね(笑)ただ、CBDダブルチョコレートクッキーは、めちゃめちゃ美味しいですね。

Kenji@Naturecan
Kenji@Naturecan
ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

私もぜひ試してみたいです!

Naturecanの創業ストーリーについて

ロジャー@CBD部
ロジャー@CBD部

すでに少しお話しいただいたと思いますが、Naturecanが、どのように始まったのか教えていただけますか?創業者のお二人が事業を始めたときは、今現在よりも多くのリスクがあったと思います。イギリスにおいても、大麻関連企業というのは、リスクのある産業と考えられていたのではないでしょうか。そのような中でNaturecanがどのように始まったのか、ストーリーを知りたいです。

当時、共同創業者のPaulは、アメリカにいました。彼は、沢山のCBD関連のカンファレンスや展示会に出席しました。アメリカにおいて、CBDの可能性を見出しました。多くの価値を人々にもたらし得ると。日々の様々な困難を助け得ると。

Kenji@Naturecan
Kenji@Naturecan

特にイギリスにおいては、処方箋をもとにした治療を行います。Paulは、イギリスにおいて気づきました。何か問題があった時は必ず、医者が薬を処方します。そしてそれが、大きな副作用をもたらすこともあります。その副作用が元々の症状よりも、ひどい問題になることもあります。

Paulが、長い間CBDについて研究して分かったこととしては、CBDを原因とする副作用は、かなり限られているということです。これが重要な要素の一つだと思います。

Kenji@Naturecan
Kenji@Naturecan

Paulは、沢山の人々から、CBDがどのように助けになったかということについて、素晴らしい話を聞きました。てんかん、一般的なストレスや不安、うつ、慢性疼痛、倦怠感などについて。

Kenji@Naturecan
Kenji@Naturecan

そして、Paulは、多くの企業が、法定基準を超えた量のTHCを含むCBD製品を売っていること。そして、オーガニック栽培されておらず、様々な化学物質が含まれるCBD製品を売っていることを知りました。

Kenji@Naturecan
Kenji@Naturecan

Paul は、CBDが人々を助けるという可能性を感じていたので、このような状況で、高品質なCBD製品を売ることが正しい方法であると考えました。オーガニック栽培され、エシカルな方法で生産されたCBD製品です。

Paulのアメリカにおけるこうした経験、CBDによって人生が変わったという話を沢山聞いたこと。これが、CBDブランドを始めようと考えた根底の考えとしてあります。

Kenji@Naturecan
Kenji@Naturecan

前編では、Naturecanのブランドコンセプトや、創業ストーリーについてお話を伺いました。次回、後編では、イギリスにおけるCBD事情や、イギリスCBD企業から特殊な日本市場がどのように見えているか、など深堀りして切り込みます!どうぞお楽しみに!