こんにちは、CBD部の麻子です!
CBDの種類はバリエーション豊かで、多岐にわたりますよね。
この記事では、CBDっていろんな種類があるけれど、どの種類が自分に合っているか分からない、選び方が分からないと思われている方に、CBDの種類の特徴とそれぞれの使用方法についてまとめました。
CBDの主な摂取方法
CBDを摂取する方法として、主に以下の4パターンがあります。
- 経口(食べる・飲む)
- 舌下(舌の裏から吸収)
- 蒸気(蒸気を吸う)
- 経皮(皮膚から吸収)
以下、それぞれ解説していきます。
経口(食べる・飲む)
経口摂取とは、CBD製品を食べたり飲んだりすることで、体内に取り込む方法。
CBDの摂取効率は低めですが、効果の持続時間が長いのが特徴。また、手軽に日常にCBDを取り入れる手法として優れています。
経口摂取をできるCBD製品としては、以下のようなカテゴリーの商品が挙げられます。
体感スピード
30分から1時間半以上で感じ始め、6時間から8時間ほど持続。
吸収率は、6%〜15%ほど。
メリット
- ひと目を気にせずに、いつでもどこでも摂取可能。
- 持続時間が長い。
デメリット
- お菓子の摂取を控えていても、ついつい食べすぎてしまう。
- グミは大抵の値段が一粒100円以上。
- 体感スピードが遅め。
おすすめしたい人
- ひと目を気にせずに摂取したい人。
- 持続時間を長く感じたい方。
- お菓子が好きな人。
- 初心者。
舌下(舌の裏から吸収)
舌下摂取とは、舌の裏側からCBDを摂取する方法。
経口摂取とは違うのは、CBD製品をすぐに飲み込まず、舌の裏に1分間程度ためた上で飲み込む点。「すぐに飲み込まない」など摂取方法に若干気をつける必要はありますが、CBDの摂取効率は経口摂取よりも高く、コストパフォーマンスは良いとされています。
ちなみにCBDオイルの味は、製品によりますが草の風味がすることもあります。
舌下摂取をできるCBD製品としては、以下のようなカテゴリーの商品が挙げられます。
- CBDオイル
- CBDキャンディ
体感スピード
30分から1時間で感じ始め、5~6時間ほど作用。
吸収率は、13%〜35%ほど。
メリット
- 器具を使う必要がない
- 経口摂取よりも効果を感じやすい
デメリット
- CBDオイルの味が苦手なかたも……。
- 体感スピードが遅め。
おすすめしたい人
- CBDオイルの味が好きな人、苦手でない人
- 舌下摂取をする時間がある人
- ボトル開封後は酸化が進むため、早めに使い切れる人
経皮(皮膚から吸収)
症状を和らげたい箇所に、直接CBDを塗ったり貼ったりするタイプ。
皮膚から吸収する場合、CBDは表皮を貫通せず血流に到達しないことが多いです。そのため、他のCBD摂取方法のように身体全体というよりも、皮膚炎、かゆみ、日焼けといった皮膚トラブル。ほかに、関節炎や関節の痛みなどを中心に作用することが知られています。
ただし、CBD以外の成分も含まれているので、CBD以外の成分に対してアレルギー反応が起こる可能性も。初めてCBDを塗ったり貼ったりする際には、少量を肌の目立たない部分に付けてからにしましょう。
経皮摂取をできるCBD製品としては、以下のようなカテゴリーの商品が挙げられます。
- CBDクリーム・バーム
- CBDオイル
- CBDマスクシート
- ローションパッチ(貼るCBD)
- CBD入浴剤、バスソルト
体感スピード
10分間から15分ほどで効果を感じ始め、2~4時間ほどの持続時間。
吸収率は、〜90%ほど。
メリット
- 肌トラブルが減る。
- 肌にハリや艶が出る。
- 味を気にせずに使える。
デメリット
- CBD以外の成分も含まれているので、その他の成分でアレルギーの反応が出る可能性がある。
おすすめしたい人
- 美容に気を使っている人
- スポーツを日常的に実施する人(怪我の回復を助けるため)
- 関節痛に悩んでいる人
蒸気(蒸気を吸う)
蒸気摂取とは、電子タバコのように、水蒸気を吸うタイプ。
CBD成分を含む蒸気を吸って肺等の呼吸器系から摂取します。タバコと違い、副流煙はありません。
具体的な方法として、VAPE(ベイプ ・ヴェポライザー)等の器具を利用してCBDを蒸気として気化させて、肺から吸引します。
蒸気からの摂取は、摂取後すぐに効果を感じられる一方で、持続時間が短めです。
蒸気摂取をできるCBD製品としては、以下のようなカテゴリーの商品が挙げられます。
体感スピード
2~15分で感じ始め、2~4時間ほど作用。
吸収率は、17%〜44%ほど。
デメリット
- 蒸気などを吸うのに抵抗がある人には難しい。
- 副流煙はないが場所を選ぶ摂取方法のため、ひと目を気にする場所では摂取しにくい。
メリット
- 飲むCBDよりも吸収率が高いので、コストパフォーマンスが高い。
- タバコの代替として使うことで、タバコを吸う機会が減る。
おすすめしたい人
- タバコの代替として使い、禁煙をしたい人。
- 普段から、タバコやシーシャを吸うことに慣れている人。
- 持続時間は短くても、CBDの効果をより感じたい人。
あなたに最適なCBDの摂取方法を理解してから購入しましょう
あなたに合うCBD摂取方法は見つかりましたか?
それぞれの方のCBDを摂取する目的や状況によって、最適な摂取方法・摂取量も異なってきます。持病をお持ちの方はかかりつけの医師の方にご相談をいただき、ライトな目的であればCBD部の各種コミュニティをご活用いただけると幸いです。
CBDの各種商品カテゴリーや、各商品に含有されるCBD濃度やCBD量に関しては、こちらより検索可能です。あなたに合った最適なCBDライフにお役に立てると嬉しいです!
参考文献
【書物】『CBDのすべて』アイリーン・コニェツニー, ローレン・ウィルソン著