アニマルトラスト訪問 体験記

こんにちは、CBD部のまさきです。

先日、株式会社CBD Medica (以下「CBD Medica」)がサポートしている
公益財団法人日本アニマルトラスト (以下「アニマルトラスト」)への訪問にご一緒させていただきました!

当記事は、アニマルトラストに訪問した僕が感じたことや思ったことをまとめた体験記です。
CBDMedicaとアニマルトラストがどのような活動をしているかも紹介させていただきますので、ぜひご高覧ください。

公益財団法人日本アニマルトラストについて

まずは、アニマルトラストについて説明します。

アニマルトラストは、「生きとし生けるもの、命の重さはみな同じと考え、動物たちが殺されないため」を考えて活動している団体です。

アニマルトラストの生い立ちとしては、1990年に安楽死というシステムに疑問を持った代表の甲斐さんが自宅を改築し、個人で安楽死・殺処分のない動物の保護施設「ハッピーハウス~動物の孤児院~を大阪府豊能郡能勢町に立ち上げたことに始まります。
その後規模が少しずつ大きくなり、敷地内には新たな犬舎や診療所などが配置される他、地域猫活動ドッグトレーニングを実施しています。2015年には内閣府より公益財団法人として認可され、現在では約600頭の犬や猫などの動物が保護されています。

より詳しい活動については公式HPをご覧ください。

株式会社CBD Medicaについて

次にCBD Medicaについて説明します。

CBD Medicaは2019年に設立されたCBDオイル/CBD関連商品を扱う企業です。

全ての商品に固有番号を付与しトレーサビリティを明らかにする、
日本専用の個別製造ラインで製造し商品の安全性を確保する、
収穫から商品化までの全ての作業を一括管理するなど、「正しくある」ということに重きを置いています。
ビジネスによって得た利益を様々な形で正しく社会に貢献し、世の中にとって必要とされる会社を目指しているとのことです。

その社会貢献への一環として、CBD Medicaはアニマルトラストをサポートしています。
サポート内容は主に「ペット用CBDオイルの寄付」と「売上金の一部寄付」です。

①ペット用CBDオイルの寄付
毎月、ペット用CBDオイルをアニマルトラストに必要数を無償で提供しているようです。
心に傷を負ってしまったり、老化や病気に苦しんでいる動物たちのQOLを少しでも良くしようとお手伝いしています。

②売上金の一部寄付
CBD Medicaの商品が一つ売れるたびに200円、レビューを書いてもらえれば300円をアニマルトラストに寄付しています。レビューで寄付額が増えることでお客様も寄付に間接的に参加できるようになっています。

その他にもCBD Medicaは早稲田大学レスリング部のスポンサーをするなどアスリートのサポートも行っているようです。CBD Medicaについての詳細は公式HPをご覧ください。

アニマルトラスト訪問の体験記

ここからは僕が実際にアニマルトラストに訪問した体験記です。

月に1度、CBD Medicaはアニマルトラストに訪問し、経過報告やCBDオイル・寄付金を手渡ししています。
その訪問に僕がお邪魔させていただいたのですが、伺う前はすごく緊張していました。
僕自身はペットを飼ったこともありませんし、捨て犬や捨て猫の現状についての知識も殆どありません。そんな自分が軽い気持ちで行ってはいけない気がして、本を買って学ぼうと試みましたが、そう簡単に複雑な問題を理解することはできませんでした。
結局、自信のないまま当日を迎えたのですが、向かう途中にCBD Medicaの代表である大太郎さんが
「俺は昔から動物のために何かできないかなと考えていたけど、結局なにもできていなかった。いつか儲かったら、いつか、いつかだと一生なにもできないと思う。だから会社を立ち上げたばかりで、できることは少ないけど、できることをしたい」と仰っていました。
僕は「もっと理解をつけなきゃ」とか「もっと勉強してから」という考えがあったので、大太郎さんの言葉にはハッとさせられると同時に肩の荷が少し下りました。

そして、アニマルトラストに到着しました。
以下、画像を交えながら一部を紹介します。

アニマルトラスト訪問の様子① 受付
アニマルトラスト訪問の様子② 親子のわんちゃん
アニマルトラスト訪問の様子③ ヒーターで暖をとるわんちゃん

アニマルトラスト訪問の様子④ 癌の闘病にCBDオイルを使っているわんちゃん
アニマルトラスト訪問の様子⑤ 外を見て回る僕と大太郎さん
アニマルトラスト訪問の様子⑥ 外を走り回るわんちゃん
アニマルトラスト訪問の様子⑦ 外の犬舎(わんちゃんが少しでも暖まれるようにシートが被さっています)
アニマルトラスト訪問の様子⑧ 外の犬舎のわんちゃん(中型犬・大型犬が暮らしています)
アニマルトラスト訪問の様子⑨ 外の犬舎のわんちゃん2
アニマルトラスト訪問の様子⑩ わんちゃんに捕まった僕
アニマルトラスト訪問の様子⑪ シニア部屋(年老いたわんちゃんたちの部屋)
アニマルトラスト訪問の様子⑫ 猫ちゃんたち
アニマルトラスト訪問の様子⑬ エンドカンナビノイドシステムについて

まず、訪問中に一番強く思ったことは「動物ってやっぱり可愛い」ということです。
ただいつもと違うのは、動物を見て「可愛いなぁ」という感想だけで終わるのではなく、
「どうしてこんな可愛い動物たちを無下にする人たちがいるのだろう」という疑問とやるせなさを覚えたことです。
動物たちも勿論生きているということ、僕たちと同じように嬉しい・悲しいなどの感情があるということ、それらを再認識しました。

また、訪問中にアニマルトラストが動物のことを第一に考えているのだと何度も強く感じました。
職員さん5名ほどのお話を聞いたのですが、「この子は〇〇で、こんな性格で、この前こんなことがあって」と
動物たちはたくさんいるのに1匹1匹のことをしっかり覚えているのです。
それだけでなく、アニマルトラストは同じ動物でも友好的な子とシャイな子の部屋を分けたり、老犬や介護の必要な子専用の部屋を作ったりと、1匹1匹のことを考えられて施設が作られていました。
動物ファーストで600頭近い動物のお世話をしている職員さんたちの大変さは計り知れませんし、
エサ代だけでも1日に莫大な費用がかかると思うと、「自分にもなにかできることはないか」といてもたってもいられなくなりました。

冒頭でも述べたように、僕はどこか社会活動に対して重く捉えすぎていました。
「社会貢献をするにはまだまだ未熟で、もっと成長してからではないといけない」と考えていました。
しかし、人・動物や環境のために何かをすることに資格なんてものはないと思います。
思い立ったが吉日ではありませんが、今の自分にできることをすることが大切なのではないでしょうか。
そういった社会活動に参加して、なにかに貢献することが自分の成長にも繋がると思います。
世の中には見えていないものも含めて、単純ではない問題が多く存在し、全ての問題を理解して問題解決に取り組むことなど到底できません。
そこで無力さを感じながらも「自分にできることから」を大事にして、知ろうとする姿勢を取り続けられるような人になりたいなと心から思いました。

まとめ

今回は、アニマルトラスト訪問の体験記を記事にさせていただきました。
このような機会を与えてくれたアニマルトラストとCBD Medicaには感謝しかございません。
今回、アニマルトラストとCBD Medicaについて紹介させていただきましたが、僕が紹介できたのはほんの一部です。
拙い体験記で少しでも興味を持っていただけた方は、それぞれの公式HPから詳細を知っていただけると幸いです。
公益財団法人日本アニマルトラスト: https://happyhouse.or.jp/
株式会社CBD Medica: https://www.cbdmedica.jp/

その他のCBD関連企業も社会貢献活動をしていたりするので是非チェックしてみてください。
大変微力ながらではありますが、社会貢献活動を周知することのお手伝いができると嬉しいです。
もしなにかご一緒できる活動等がございましたら、
お手数ですが masaki@cbdbu.jp までご連絡をいただけると幸いです。

ご清覧ありがとうございました。