前編に引き続き、今回は FUN THE CBD 事業責任者インタビュー記事の後編です。前編では、ブランドの特徴や、おすすめ商品に関するお話などを伺いました。
後編の今回は、本田さんご自身がCBDに関わるようになった経緯や思い、そしてFUN THE CBDの強みの秘密などについて深掘りしていきます。インタビューの最後にお得な情報もありますので、ぜひ最後までご覧ください!
FUN THE CBDの立ち上げ経緯
ここからは、FUN THE CBDさんの立ち上げの経緯であったり、既にちらっとお話いただいている部分もあるかと思いますが、思いの部分についてお話を伺えればと思います。
FUN THE CBDの立ち上げをしたのは私ではなく、弊社の代表の小山内(おさない)という者です。お子さんの重度のアトピーがきっかけでCBDを知って衝撃を受け、今は事業化に至っているということです。本日はインタビューに参加できなかったのですが、詳しい経緯についてはこちらよりご覧ください。
久しぶりに内容を確認しましたが、子供のアトピーで壮絶だったみたいです(汗)
本田さんご自身についても伺いたいのですが、本田さんがCBDを知ったのは代表の方がキッカケ?
私自身についてお話すると、先ほど少しお話したように、元々東京に住んでいるバリバリの営業マンでした。東京にいながら沖縄・九州の責任者をしていたので、航空マイレージがすぐ最高ランクに届くほど、行ったり来たりの生活をしていました。
象徴的なのが、三人目の子供が生まれた時に2時間くらいしか立ち会えてないんですよ。少しだけ出産に立ち寄って、また仕事があるからということで、すぐに戻るという状態。
なるほど。そういう時でも仕事が優先になっていたと。
自分では妻とコミュニケーションを良くとっている方だと思っていました。私の両親も近くにいたので、何かあっても大丈夫だろうと。今思うと本当に浅はかだったんですけど。
そして、ある日、病院の先生から電話がかかってきまして…
え…!?
「最近、奥さんと話してる?」と聞かれました。「話は結構していますけど、何かありましたか?」と聞き返したら、「子育てで行き詰まっていて、奥さん病院で2時間も泣いていたよ」と言われました。
そんなタイプじゃないのにと驚いたのですが、「最近の子は、話を聞き出してあげないと。きっと旦那さんが9割方悪いんじゃないの?」とのこと。これは良くないなと思いました。
そこで気づいたというか?
そうですね。家のことや子供のことを任せきりにしちゃっていて良くないなと。電話の後すぐ家に帰って、妻に謝り、今後のことについて相談しました。その1週間後、妻の両親のいる愛知県に引っ越しました。
すぐに決断されたんですね!
はい。そして、仕事をセーブしつつ、会社にも理解を得ながら、九州・沖縄の仕事を徐々に減らしていきました。徐々に状況を改善していくよう努力をしていたのですが、それでも結果から言うと妻が鬱と診断されることになりました。
なるほど…
はい。そのタイミングで会社に改めて相談したら「小山内が名古屋で事業を立ち上げるみたいだから、それをサポートしたらどう?」という話を頂きました。家からの距離的にも良いので快諾し、じゃあ何をやるのかと確認したところ、それがたまたまCBDでした。
こうして、代表の小山内が海外で話をまとめて、僕が商品化するという役割で事業を立ち上げました。
なるほど、そういう経緯だったんですね。すごい巡り合わせですね…!
その後、妻に試してもらったところ、かなり良いとのことでした。今思うと、ちゃんと写真とるなり、詳しい症状を記録するなり、CBDのデータとして蓄積しておくべきだったと反省しているのですが(笑)その時、僕自身も必死だったので。
その時、やはりCBDすごいなと確信しました。今は、もう妻も鬱の症状から全快し一緒に楽しく過ごしています。
代表の方だけではなく、事業責任者の本田さん自身にも壮絶な原体験があったと。
商品試作などのプロセスでCBDを試すうちに、僕自身についても辛い時にも救ってもらった気がしました。これは、元々やっていた不動産よりも、将来的に大きいものになるなという確信にも至りました。
CBDに対する偏見
両親にCBDを説明したことがあります。家族の理解を得られないものは、エンドユーザーの方にも分かってもらえないなと思っていまして。いざ話した時に、「え!?大丈夫なの!?」と言われてしまいました。
入口はそうなっちゃいますよね…汗
なので、しっかりとした資料を作って改めて説明しました。大麻の歴史だとか、法律だとか、色々と詳しく。
義理の父は元々農協に勤めていたということもあり、麻に対して理解がありました。そこから、義理の母もCBDを使い始めたりするなど、今は家族からの理解があります。
丁寧に説明しないと、最初はどうしても拒否反応が出ちゃいますよね…
そうですよね。「大麻草」という言葉のイメージに偏見はあると思います。
私自身は、やはりたまたまのタイミングや環境で、家族がCBDを飲んで良くなったというのを目の当たりにしているので、すごく面白い事業だと思っています。
現在の取り組み・課題
ここまで、過去の取り組みや経緯について伺いましたが、現在の取り組みや課題などについてお聞きしても良いでしょうか?
元々、バーやレコード屋さん、あとはジム経営しているところにプロテインに混ぜるなど、そういう卸売のところからCBDを始めました。これまでは、供給ルートを持っているので、裏方に徹していたわけです。
なるほど
ですが、コロナが始まって、卸売で安定的に発注いただくのが難しい状況になってきたので、自社ブランド立ち上げをやってみようということになりました。
はい
ブランドを立ち上げることはできたのですが、売るためのプロモーション施策に苦戦している状況です。先ほど出た通り、効果効能を謳えないという点や、広告を出せない、など。
もう一つ、CBDがアメリカで流行ったきっかけは、シャーロットちゃんという、てんかんを持つ少女のドキュメンタリー番組から世論を動かして医療大麻の法律が変わったという経緯があります。
私たちも同じように、本当に困っている人に手を差し伸べて何かできないか、という思いがありながら、もがいている状況です。医者でも何でもない私たちが、そういうふうに思うのは大変おこがましいかなとも思ったんですけれども。
現在、SNSやブログでお子さんなどが困っている状況を発信している方々に対して、少しずつCBDの無償提供を始めています。シャーロットちゃんのような方を日本でも救いたいなと。
なるほど、素晴らしいですね。
10人くらいメールを出して1人返ってくるという状況です。医師に相談してもらった上で、てんかんなどで困っている方に無償でご提供しています。もちろんCBD製品に関する発信については強制ではなく皆さんにお任せしていて、成分分析表などをお渡しして、きちんと説明して安心してもらった上で、お試しいただいています。
売上の達成状況に応じて、無償配布する個数を設定しており、この取り組みを継続できればと思っています。
場合によっては、この記事を見た、例えばてんかんなどでお困りの方で、ご興味のある方がいらっしゃれば、ご提供いただくことは可能でしょうか?
はい!てんかんでなくても、例えば、鬱で会社を休んでいます、学校行けません、という方がいらっしゃれば、量は限られてきますが、検討可能です。
ありがとうございます。もしお困りの方でご興味ある方がいらっしゃれば、info@f-cbd.com まで「FUN THE CBD 無償提供ご相談」という件名でご連絡ください!
FUN THE CBDの強みを支える秘密
高品質のCBDを低価格・大容量で提供できるという大きな強みを持っている御社ですが、それが実現できている秘密って何なんでしょうか?
簡単に経緯をお伝えすると、当社は元々アメリカのCBD会社4社と取引をしていました。ただ、日本での証明書の対応であるとか、様々な日本独自の対応に対して非常に面倒臭いと言われてしまいまして…
そこで、そのうちの1社に言われたのが「実は、ブランドはアメリカだけれど、原料は中国だから、あなたたちも直接取引をしなよ」ということで中国のキーパーソンを紹介してもらいました。コロラド産って言っていたのに、あくまで精製している場所がアメリカなだけで、元の原料は中国ということでした(笑)
すごい話ですね(笑)そして、自分たちの商品が買ってもらえなくなるのに、すごいですね。
うちの社長はお子さんの病気の関係もあり、ビジネスというよりも、人と人との関係で付き合っていたので実現したのだと思います。
そこで、すぐに中国に飛んだ後、彼らと合弁会社を作って帰ってきました(笑)ちょうど日本市場に行きたいという彼らの思惑もタイミングが合ったみたいで。合弁会社の役員が現地ヘンプ産業ネットワークを持っており、かつ、ヘンプ農家の方にも役員に入ってもらったので、ほぼ原価でCBD原料を確保できる体制が整っています。そのため、安価で効率よく輸入することができています。
うちの社長の人柄で、これを実現できたのかなと(笑)
他社は、なかなか真似できない体制、仕組みですね。
中国産への偏見について
中国を中心に原料を調達されているということだったんですけれども、難しいのが中国製に対するイメージや偏見、これは結構根強いのかなと。
そうですね。CBDに限った話ではないですけれど、特に製造業の方なんかは、中国製は粗悪だという過去のイメージを持っている方も多いと思います。
私たちとしては、中国製に対する信頼度は、とても高いです。理由としては、人材のレベル。日本と比較した時にアグレッシブな人材が非常に多いということを肌で感じます。
また、中国企業は、自国だけではなくて、グローバルの市場で動いているので、国際基準で動いています。
「中国製品がダメだった」という業者さんと話をする機会があり、何がダメだったのかを聞いたら、「製品が粗悪だった」と。「それは、現地に行って確認をしたの?」と聞いたら、「確認していない」と…
表面的なやりとりだけをしていると、良いカモになって騙されてしまっている例もあるようです。
なるほど。中国企業と相対する側のマネジメント力の低さや、ビジネスレベルの低さが露呈してしまっていると。逆に、信頼関係を築いた上で、そのあたりを上手くやれれば、良いものを生んでくれるんですね。
私たちも、アメリカ企業から紹介してもらった中国企業について、すぐ鵜呑みをして信頼するのではなく、現地に行って色々と質問をしたり調査をした上で、ビジネスを始めました。
もしこの辺り困っている方など同業者でいらっしゃれば、お気軽にご相談ください。何かお力になれるかもしれません。
本質ではなく、イメージで物を見ていると、見誤るのかもしれませんね。
今後の展望
色々とお話を伺ったので重複するかもしれませんが、最後に、今後やっていきたいことや展望などありますでしょうか?
今後、この市場は不確定要素が多いかと思います。大手企業が参入するか、法規制がどうなるか、など。
また、新しく出てきている企業を束ね、例えばCBD部さんがまとめ役になっても良いのかもしれないですけれども、業界を良い方向に持っていく必要があるのかなと感じています。現存するような小さい集まりではなくて、CBDに携わる方が全員加盟して、全員が同じ方向を向いているような集まりがあれば良いなと思います。
現在は小さいところが乱立してしまっている部分もありますからね…
いずれにしろ、お話したような経緯や強い思いがあるので、大変な部分はありますが、頑張って盛り上げていきたいと思っております!
最後に読者へメッセージ
最後に、読者の方へメッセージなどありますでしょうか?
3つあります。まず、1つ目に、申し上げた通り、プロモーションに力を入れていく必要があると思っておりますので、何かコラボできそうなメディアや事業者の方などいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください!
2つ目に、先ほどお伝えした通り、鬱やてんかんなどでお困りの方で、CBDを利用してみたいという方がいれば、お問合せください!
最後に、この記事をご覧の方を対象に、10%オフのクーポンをご利用いただけます。購入の際、「fun10off」というコードを入力いただければ、10%オフの価格で購入可能です。
色々と特典も用意いただき、ありがとうございます。本日は熱いお話をありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。
以上、FUN THE CBD事業責任者、本田さんのインタビューでした。いかがでしたでしょうか?
FUN THE CBDならではの強みを生かしつつ、単なるビジネスだけではなく、社会に対する貢献をしようと色々な仕掛けをしている本田さんの熱いお話の姿が印象的でした。
元々、非常にお得な価格でご提供されていますが、更に10%オフしていただけるとのことです。是非この機会にクーポンコード「fun10off」を活用して、こちらのウェブサイトより、「高品質」「安価」「大容量」のCBDを体験いただければと思います!